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直瀬・快晴、「般若心経を読み解く」
−健気な女の子に出会った−


2013/04/28(日) 11:00〜15:00 快晴〔愛媛県上浮穴郡久万高原町直瀬段・永子〕
上直瀬の
「慧光山浄福寺」に着いた。

フジグラン重信を
9時40分に出発。
久万商店街の
「軽トラ市」を
横目に見て、今日はパス。

1時間10分で到着。
10時50分

ポニーが2頭いるミニ牧場が作られている。「ミニチュアホー
ス」という小馬だと2014/5/14の『愛媛新聞』の記事で知る
高台の境内から眺める。

中央は
五社神社の杜

玄関正面から見えるのは
遥か南方の
大川峰・美川峰の
連なり。

庭には
石庭。
さすが
臨済宗のお寺なり
本堂前に
こんな案内があった
インターネットでも
注文取り寄せは
可能とあるが、
玄関から声をかけて
1冊いただくことにした。

2013年3月15日
第1刷発行256頁、
出版されてからまだ新しい。
(発行所は株式会社あさ出版」

直瀬小学校3年生の息子さんが
奥から本を持ってきてくれた。
そのお母さん・住職の奥さんと
しばらく、と言っても
かなり長い時間、お話をした。

田舎の子供たちが
元気なこと。
都会の子供たちは
見知らぬ人と話をしては
ならないことになっているが
ここではみんな顔見知り
などなど。
そして、ぜんそくや
アレルギー体質にならない
ための「エンドトキシン」
との接触の話。

ネットで「エンドトキシン」
で検索すれば随分たくさん
出てくる。

その幾つか。
NHKスペシャル
病の起源第6集アレルギー
http://www.nhk.or.jp/
special/detail/2008/1123/


Yahooブログ
「愚かなバカの壁」
http://blogs.yahoo.co.jp/
yujiaibara/27065564.html


赤ちゃんを動物園に
連れて行けと義両親に
言われます。
http://detail.chiebukuro.
yahoo.co.jp/qa/question
_detail/q1051021580

↑ 当山の曽我部祖純住職が執筆されたページ
 弁当を食べた野原から見る風景。 田植えの準備がすっかり整った。明日は「昭和の日」。
3月17日に訪ねた
「房代野」が見える。

http://izuhara.web.fc2.com/
kumatoieba.html
1456.0mの
石墨山が
見ている
左手は
竜ヶ岡767.4m
大瑠璃が
すでに渡ってきていた。
30年ほど前までか
愛媛県立松山工業高校
写真部の生徒たちが
足繁く通っていた
直瀬の集落。

今もなお
その面影が濃厚。


外来種だった


お祖父さんの家へ
里帰りかな…?
姉妹で元気に遊んでいた。


田んぼから出て
独りで元気に過ごしている、
と思っていたのだが…
この姿勢は、大変な
彼女なりの工夫だったのだ。
他所へ写真を撮りに行って帰って来ても、まだ何かしている。20分近く経っていた。
これは変だ、と思って
そばへ行って訊いた。
「足の裏にトゲが…」
「こっちは取ったけど」

左足を見る。
なんと小さなトゲが
無数に刺さっている。
それで歩けなかったのだ。

泣くこともせず
自分で解決しようとする
健気さに驚く。
刺抜きを手伝っていたら、お母さんとお祖父さんがあわてて迎えに来た。
カメラを下げた怪しいおじさんが近づいたので、これはイカンと思ったようだ。
お母さんと「破傷風には用心を」と話をした。彼女は母に抱き上げられた。もう安心だ。
お寺のお母さんと話したエンドトキシンのことなど思い出す。
4−5歳だろうか、その健気さが強く心に残る。今日一番の素晴らしい出会い。
石墨山、見ている。


カワラヒワが
鳴いていた。
お寺に
帰って来た。

地すべり監視の計器のようだ
芝桜が効果的なデザイン。

小馬ちゃんが
エンドトキシンを
うまく「分配」してくれる
のかも知れない。

2014年5月15日現在、
小馬は3頭に。
(2014/05/15付記)
帰りは
ちょっと山の中のコース、
県道153号を通って
下畑野川へ出る。
心に残る、快晴のいい一日でした。


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