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鳥の名前を調べるための
  鳥の検索表  
    出会った鳥の名前が分かると思います    
★ スズメ、ハト、カラスが基準です ★
【お断り】 infoseek.webのサービス停止により、2007年以前のものの中にはリンク切れのもの(クリックするとエラー
表示となる)が幾つかあります。その場合はGoogleの検索欄などに「表題」をコピー・アンド・ペーストして
検索してみてください。たいてい表示されると思います。(2011/07/11)
使い方
名前が分かっている場合は「インデックス(名前一覧)」の利用が便利です。
1.大きさを見ます
2.写真を見ます
3.区分」を見ます
4.【詳細】があれば、
5.場所を参考に
6.載っているページ」を
7.
似ているもの
8.
それでもなければ・・
大きさを3つの中から選びます。
分からないときは適当に
写真をクリックしてみます。
区分」の、年中棲んでいる(留鳥)優先で。なければ、その季節から考えます。
クリックしてそのページを開き、より詳しい画像などを参照します。
出会った場所。水辺とか山野とか、公園や住宅地とかを参考にします。
これかな、と思うものが見つかれば、「
載っているページ」を見てみます。
似ているもの」を参考にします。はっきり断定できない場合も少なくないと思います。
該当するものがなければ、まだ載っていないか、情報量不足です。またの機会を。
【注】この表は日本の鳥(2000年現在外来種を含め約570種)のうちから117種を載せています。
【区分】について 留鳥)周年いる鳥。
夏鳥)夏に渡って来るもの。〔夏鳥といっても愛媛県下では、3月にやって来て10月
    までいるもの(ヤブサメその他)もあります。要注意です。〕
冬鳥)冬を越して春に北へ帰るもの。〔冬鳥といっても愛媛県下では、9月にやって
    来て5月までいるもの(ヒドリガモその他)もあります。要注意。〕
漂鳥)冬を平地など暖かい地方で過ごし、夏は高山や北の地方で暮らすもの。
旅鳥)春と秋の一時期、通過してゆくもの。
迷鳥)迷ってきたもの。
〔主に、西日本地方を基準にしています〕     ♂=雄(おす) ♀=雌(めす)
【全長】とは 仰向けに寝かせた、嘴(くちばし)先端から尾の先までの長さを言います。
【場所】について もっとも現れやすい生息場所として、次の6つに分けて表示しました。あくまでも目安です。
【住宅地・公園】 【野原・田畑】 【川・池など水辺】 【山・森・高原】 【干潟】 【海岸・海上】
〔画像・イラストなど、泉原所有のもので構成。したがって不十分なものもあります。〕
【お勧め図鑑は】こちら『愛媛の野鳥観察ハンドブック―はばたき―』「日本野鳥の会愛媛県支部の紹介」の最下欄へ

 インデックス(名前一覧) 〔下線のあるものは鳥の名をクリックしてください。その欄へ飛びます〕 同じ表は最下欄にもあります。
アオアシシギ アオゲラ  アオサギ アオジ アオバズク アオバト アカガシラサギ

アカショウビン

アトリ

イカル イソシギ

イソヒヨドリ

イヌワシ イワヒバリ

ウグイス

ウソ

ウミアイサ

ウミネコ

エゾビタキ

エナガ

オオアカゲラ

オオコノハズク

オオジシギ

オオジュリン

オオソリハシシギ

オオタカ

オオハクチョウ オオバン オオヨシキリ オオルリ オシドリ オナガガモ
カイツブリ

カケス

カササギ

カシラダカ

カッコウ

カヤクグリ

カルガモ

カワウ

カワガラス

カワセミ

カワラヒワ

キアシシギ

キジ

キジバト

キセキレイ キビタキ キレンジャク

キンクロハジロ

クマタカ

クロジ

クロツグミ

ケリ

コイカル ゴイサギ

コガモ

コガラ

コゲラ

コサギ

コサメビタキ

コシアカツバメ

ゴジュウカラ

コチドリ

コノハズク

コハクチョウ

コマドリ コミミズク
 コルリ
ササゴイ

サシバ

サメビタキ

サンコウチョウ

サンショウクイ

シジュウカラ

シメ

ジュウイチ

ジョウビタキ

シロチドリ

シロハラ
スズメ

セグロカモメ

セグロセキレイ

セッカ

センダイムシクイ ソリハシシギ
ダイサギ

チュウサギ

チョウゲンボウ

ツクシガモ

ツグミ

ツツドリ

ツバメ

ツミ

トビ

トラツグミ
ノゴマ

ノスリ

ノビタキ

ハイタカ

ハクセキレイ

ハシブトガラス

ハシボソガラス

ハジロカイツブリ

ハマシギ

ハヤブサ

バン

ヒガラ

ヒシクイ

ヒドリガモ

ヒバリ

ヒヨドリ

ヒレンジャク

ビンズイ

フクロウ

ベニマシコ

ホオアカ

ホオジロ ホシガラス
ホシハジロ ホトトギス
マガモ

マヒワ

マミチャジナイ

ミコアイサ

ミサゴ

ミソサザイ

ミヤマガラス
ミヤマホオジロ ムクドリ ムナグロ メジロ メダイチドリ メボソムシクイ
モズ
ヤブサメ

ヤマガラ

ヤマセミ

ヤマドリ

ユリカモメ

ヨシガモ

ヨタカ

ライチョウ

ルリビタキ


だいたいの大きさは? → スズメくらいか、やや大きめ ハトくらいか、やや大きめ カラスくらいか、やや大きめ

●スズメ(全長約14cm)くらいか、やや大きめである     このページのトップへ
写真【詳細】あればクリック 種名・区分・
習性・特徴など
掲載ページ(環境・季節参考)
主に現れる【場所】
似ていて間違いやすいもの ■見つけ方
◆私の楽しみ方など

 
スズメ (雀) 留鳥

  (全長14.5cm)
都市から田舎まで生息。ただし、人の住んでいる家がなければ生活できない。
1.「ご飯ですよー」鵯、眼白、鶫さん 
2.鳥たちの動作(スズメ、ムクドリ、・・
3.雀さんの食卓と水浴び
4.重信川中流探鳥会
5.トップページに使用した画像一覧
6.高画質画像一覧
【住宅地・公園】【野原・田畑】
ホオジロホオアカ
カシラダカ、ミヤマホオジロ、アオジクロジオオジュリン
ビンズイ、タヒバリ 
■身の回りに居ない日は
ない。でもスズメだと思って見過ごしているもの(特に冬鳥に)多し。注意。
◆知らぬふりしておいて、パッといきなり振り返ってやるとあわてて逃げる―その繰り返しの遊び。
 
詳細】

ホオジロ(頬白) 留鳥
  (全長16.5cm)
畑や明るい林の縁、野原、河川敷など。
「チチッ」と2拍子。
1.トップページに使用した画像一覧


【野原・田畑】
スズメほか、上欄に同じ。
頬は、白い部分少なく、むしろ黒いところが目立つ。 
■春から初夏に、梢などで
「札幌ラーメン味噌ラーメン」と一日中囀っています。
◆冬の枯野での地鳴き、
「スィーッ」や「チチツ」が大好きです。 

【詳細】

シジュウカラ(四十雀)
 留鳥
(全長14,5cm)
公園から山野まで。頬の白、胸のネクタイ模様。
1.シジュウカラのご入浴
2.近くの森の友達は、このような方々
3.「ご飯ですよー」鵯、眼白、鶫さん
4.愛媛県総合運動公園探鳥会
5.コガモ、モズ、シジュウカラなど
6.松山城山探鳥例会
【住宅地・公園】【山・森・高原】
ヒガラヤマガラ
コガラホオジロ
(頬がホオジロよりも白いためホオジロと間違える人も)
■囀りや「ツッチチ! ツッチチ!」という警戒声で気付くことも多い。
◆囀りが似ているヒガラではないか、と気にしながらその違いを聴く楽しみ。

【詳細】

ヒガラ(日雀) 留鳥

  (全長11cm)
山地に生息。冬でも囀る。四十雀よりやや高音で早口。
1.『文化愛媛』フォトコラム・自然観察
2.陣ケ森、新緑
3.高画質画像一覧

【山・森・高原】
コガラシジュウカラ ■山を歩けば大抵出会う。シジュウカラの囀りに似る。やや高音でテンポが速い。
◆冬山で出会うと「冷めて、冷めて」「きつい、きつい」と冷やかしているように聞こえる。

【詳細】

コガラ(小雀) 留鳥

  (全長12.5cm)
ヒーツーヒーツーと脳天にしみるような囀り。
 
 

【山・森・高原】
  ▲インデックス(名前一覧)へ
ヒガラシジュウカラ ■針葉樹林帯、広葉樹林帯どちらにも。冬でも余り山を降りないらしい。鍋を被ったような頭から「ナベカブリ」とも。
◆高音の心に染みる優しい囀りが好きだ。

【詳細】

ヤマガラ(山雀)留鳥

  (全長14cm)
赤褐色、青灰色、黒、白など多彩な色。広葉樹林なら、どこでも。
1.近くの森の友達は、このような方々
2.『文化愛媛』フォトコラム・自然観察
3.トップページに使用した画像一覧
【住宅地・公園】【山・森・高原】
シジュウカラヒガラコガラジョウビタキ♂ ■ニーニーと鼻にかかった声や変化の多い囀りで、出会いやすい。
◆こんにちわー、の気分で訪ねる。すると1メートルまで来ることも。

【詳細】

ゴジュウカラ(五十雀)
留鳥
  (全長13.5cm)
幹を逆さにでも駆け下りる。フィーフィーとかトゥイットゥイッとか覚えやすい声。
 
1.新緑、皿ケ嶺探鳥会



【山・森・高原】
コゲラ ■冬でも里には下ってこない山の鳥。特にブナ林などに。夏には家族連れで群がっていることも。
鳴き声と動作で容易に識別できる。◆鳴き声、動作、色合い。

【詳細】

エナガ(柄長)留鳥

  (全長13.5cm)
集団で移動してくることが多い。繭玉に尾っぽを付けたような。
1.近くの森の友達は、このような方々
2.エナガの親御さんに、無視されて
【住宅地・公園】【山・森・高原】
ヒガラコガラ ■ジュリジュリ・・という声で気付く。十数羽でやってくること多し。
◆淡い紫がかった色合いや曲芸のような枝先での動作を見る。

【詳細】

水浴

メジロ(目白) 留鳥
 
  (全長11,5cm)
鶯餅のような色。囀りは意外と大きく長い。アイリングの白で、見分けは簡単。
1.「ご飯ですよー」鵯、眼白、鶫さん
2.メジロの水浴、キジバトのくつろぎ
3.N.Tさんちのメジロ、子育て記録
4.雀さんの食卓と水浴び
5.愛媛県総合運動公園探鳥会
6.子育て中&子育ち中
7.やっと、ウグイス
8.トップページに使用した画像一覧
9.高画質画像一覧
【住宅地・公園】【山・森・高原】
ウグイス(一般に思われている、派手な鶯色をしているため。鶯はもっと地味な色)、カワラヒワ、マヒワ、ノジコ ■「チー」という甘い地鳴きで見つけやすい。花蜜が好きなため椿、山茶花などの花によく来る。
◆冬季は必ず庭に。蜂蜜を溶いて提供。水浴も良くする。春先の囀りは元気で楽しい。

【詳細】

ウグイス(鶯) 留鳥

(全長♂15.5♀14cm)
メジロのような鶯餅色ではない。「ホーホケキョ」だけではない。藪のなかにいることが多く、姿を見つけにくい。
1.やっと、ウグイス
2.高画質画像一覧
3.ウグイス初訪、今冬季


【住宅地・公園】【山・森・高原】
ヤブサメメボソムシクイセンダイムシクイ
メジロ(鶯餅の色から)
■山野では「ケキョケキョ・・」と続ける「谷渡り」の声も。
「ジャッ、ジャッ」という「地鳴き」を鶯だと思っていない人は多い。冬季この声で庭によく来ている。◆鳴き声もいいが、顔つきもいい。

【詳細】

ヒヨドリ(鵯) 留鳥

  (全長27.5cm)
「キィーヨ、キィーヨ」とやかましい声、その他多様な鳴き声。秋、大群で南へ渡るものも。
1.庭で、ヒヨドリ子育て中
2.「ご飯ですよー」鵯、眼白、鶫さん
3.鳥たちの動作

【住宅地・公園】【山・森・高原】
ムクドリシロハラツグミイソヒヨドリ ■山、畑、公園、住宅地あらゆる所で、声をあげないでいることはない。メジロ同様甘い物好き。
◆「ピヨドーリ」などと歌っているのを聴くのも悪くない。

【詳細】

モズ(鵙) 留鳥

  (全長20cm)
肉食の小型猛禽類。「百舌鳥」とも書き、他の鳥の鳴き声を真似る。
1.「ご飯ですよー」鵯、眼白、鶫さん
2.コガモ、モズ、シジュウカラなど
3.重信川中流探鳥会
4.カラスの赤ちゃん
5.トップページに使用した画像一覧
7.近くの里山、冬空散歩
【住宅地・公園】【野原・田畑】
ジョウビタキ♂ホオジロ、アカモズ
(小声で、他の鳥の歌を真似ていることがあり、惑わされることがある)
■大抵の田畑、荒地などに見られる。枝や杭の先などで尻尾をいつも回しながら地上の獲物を探している。
◆「キーキー、ケン、ケン」と秋の到来、風情を楽しむ。


イソヒヨドリ(磯鵯)留鳥
  (全長23cm)
「ピルル・キコーピピ」と大声で囀る。雄は青と茶色。
1.ルネッサンスリゾートナルトの夕べ、そして朝


【海岸・海上】
【住宅地・公園】
ヒヨドリツグミ、
ムクドリ
■海岸の岩の上、街中でもビルの角、山間の街では、屋根や電線など、比較的目に付きやすい場所に出てくる。
◆雄の濃い色合い。何よりも繁殖期早朝の大きな囀り。

【詳細】

コゲラ(小啄木鳥)
 留鳥
 (全長15cm)
コッコッという木をつつく音で気付くこと多し。「ギィーッ」という声でも。
1.近くの森の友達は、このような方々
2.愛媛県総合運動公園探鳥会
3.耐震強度不足、コゲラさん残念!
4.トップページに使用した画像一覧
【住宅地・公園】【山・森・高原】
オオアカゲラゴジュウカラ ■かすかなコツコツで気付く。「キッキッキッ・・」という声も。近くに来ること多し。
◆白黒縞模様のセーターはどこで出会っても愛嬌あり。

【詳細】

オオアカゲラ
(大赤啄木鳥)留鳥

(全長28cm)
頭部と下腹部の赤が特徴。ドラミング(嘴で木を連打する行動)は他の鳥の囀りにあたる。
 




【山・森・高原】
  ▲インデックス(名前一覧)へ
アオゲラコゲラ ■ブナ林など、やや山地でないといない。ドラミングは山中によく響く。
◆♂の頭部の赤いベレー帽は見もの。背面の白黒の模様もコゲラの大型版。山中のドラミングを。 

【詳細】

アオゲラ
(緑啄木鳥)留鳥

(全長29cm)
ケオー、キョッ、キョッ、キョッと。頭部の赤と緑色の体色。
 




【山・森・高原】
オオアカゲラ ■繁殖期では、特徴のある鳴き声で見つかりやすい。木の幹を連打する「タラララ・・・」というドラミングもよく行う。
◆ドラミングはキツツキ類の特技。木の幹を縦に警戒に移動する動作や鳴き声、ドラミング。

【詳細】

カワラヒワ(河原鶸)
 留鳥
 (全長14.5cm)
キリキリコロコロ」と鳴きながら飛んでいる。お宮の杉の天辺などで「ヴィーン」と囀りも。
1.松山城山探鳥例会
2.家から歩いて15分の里山
3.『文化愛媛』フォトコラム・自然観察

【住宅地・公園】【野原・田畑】
スズメホオジロアオジ、マヒワ、シメホオアカ ■飛びながらの「キリキリコロコロ」や「ヴィーン」など。羽の黄色い斑が目立つ。
◆密かな鳴き声が淑やか。ヒマワリ大好物、植えておけば必ずやって来る。

【詳細】

カワセミ(翡翠)留鳥

  (全長17cm)

清流の瀬のような所にはいない。魚が見えないから。溜池やよどみなどには必ず。
1.近くの森の友達は、このような方々
2.カワセミの赤ちゃん
3.子育て中&子育ち中
4.『文化愛媛』フォトコラム・自然観察
5.高画質画像一覧
【住宅地・公園】【川・池など水辺】
    ■「チィー」という、自転車のブレーキの音のような声で見つけるのが一番。飛ぶときは大抵声を出す。
◆何よりも、その色彩。双眼鏡や望遠鏡の楽しみ。

【詳細】

カワガラス(河烏)
留鳥
  (全長22cm)
カラスの仲間ではない。下流部にはいない。岩などのある渓流に。水中の昆虫などが餌。
1.文化愛媛』フォトコラム・自然観察



【川・池など水辺】
 
ミソサザイ  ■ビッビッと、川面近くを直線的に飛ぶ。石の上で尻尾を上下させながら歩いたり、水中に潜ったり。
◆忙しく行き来する彼or彼女を、岩に腰掛けてご苦労さんと見物。 

【詳細】

ミソサザイ(三十三才)
留鳥
 (全長10.5cm)
谷筋や林内など。春先の囀りは体に似合わず声量大で長い。
1.『文化愛媛』フォトコラム・自然観察


【山・森・高原】
ヤブサメウグイスカワガラス ■囀りの季節はすぐに分かる。切り株の上や岩の上などで一日中囀っている。山門の軒下や岩の隙間に苔でボール状の巣を。
◆長大な歌は歩きながら聴こう。

【詳細】

セグロセキレイ
(背黒鶺鴒)留鳥

 (全長21cm)
水辺近くに、住宅地の溝辺にも。ジュジュン・ジュジュンの声。
1.ジョウビタキ(尉鶲)の瞳に春
2.最近出会った友達


【野原・田畑】
【川・池など水辺】
ハクセキレイキセキレイサンショウクイ ■鳴き声で、また地面や道路に降りて歩いていることも。屋根の上で囀ったり、波状飛行で。
◆白と黒の端正な姿。春先の囀り。日本固有種。


キセキレイ
(黄鶺鴒)留鳥

 (全長20cm)
チチン・チチンと高い声。平地から高山まで。長い尾を常に上下。
1.『文化愛媛』フォトコラム・自然観察



【住宅地・公園】【野原・田畑】【川・池など水辺】
セグロセキレイハクセキレイ、ツメナガセキレイ、ビンズイ ■波状飛行しながらの鳴き声で見つけることが多い。昆虫食なので溝の近くなどにも。
◆スマートな体、繁殖期の綺麗な黄色、複雑な囀り。「ちんちろりん」という呼び名も。

【詳細】

カイツブリ(鳰)留鳥

 (全長26cm)
繁殖期、ケレレレレ・・とけたたましい囀り。潜水して採餌。浮き巣。別名「鳰」(にお)。
1.文化愛媛』フォトコラム・自然観察



【川・池など水辺】
ハジロカイツブリ、バンコガモ、カンムリカイツブリ  ■溜池などには必ず一番(ひとつがい)はいる。川にも。水面ゆえ見つけやすい。
◆背中にヒナを負んぶして子守り。すぐに潜る、その後どこに出てくるか?何秒後? 

【拡大】

イソシギ(磯鴫)留鳥

  (全長20cm)
肩の部分、胸からの白い切れ込み。河口部から上流部までいる。
   



【川・池など水辺】
    ▲インデックス(名前一覧)へ
キアシシギソリハシシギ、タカブシギ、クサシギ ■川や田んぼ、池の周囲など、いつも尻尾を上下させている。
◆リズミカルに踊っているような体の動き、ご苦労さん。チーリーリーと平板に流す声もいいね。


コチドリ(小千鳥)留鳥

  (全長16cm)
黄色いアイリング、胸の黒帯。河原などに小石そっくりの卵を生む。
  



【川・池など水辺】【干潟】
シロチドリ、メダイチドリ、ハジロコチドリ ■繁殖期にはピオピピピピューピューなどと河原上空を飛び回る。干潟や水田にいることも。
◆黄色い縁取りの眼鏡をかけたような顔、忙しそうな囀り、ピオという優しい地鳴きなど。 

【詳細】

イカル(斑鳩)留鳥

  (全長23cm)
キーコーキーなどと大声で囀る。頑丈な嘴。
1.紫陽花を見に、川内町の塩ケ森公園へ


【山・森・高原】
コイカル、シメウソ ■大声の囀りで気付くこと多し。群をなす。椋(ムク)の実などを強靭な嘴で割って。「豆回し」の別名。
◆「お菊二十四」「いいこと聞いたー」と聞こえる大声の囀り。

【詳細】

ムクドリ(椋鳥)留鳥

  (全長24cm)
都市部とその近郊にしかいない。大群をなしギャーギャーとやかましい。
1.「ご飯ですよー」鵯、眼白、鶫さん
2.鳥たちの動作(スズメ、ムクドリ、・・・)
3.最近出会った友達

【住宅地・公園】【野原・田畑】
ヒヨドリツグミ、コムクドリ、イソヒヨドリ ■戦闘機のような格好で群で飛び回っている。自然が壊れ住宅地などになると住み着く。
◆出会いたくない鳥。悪さはしないが近くで子育てされたら気がおかしくなるほどにかしましい。

【詳細】

ヒバリ(雲雀)留鳥
 (全長17cm)
冠羽も特徴。長くよく響く囀りは、上空だけでなく地上でも。
 


【野原・田畑】
   ▲インデックス(名前一覧)へ
ビンズイ、タヒバリ、ホオジロカシラダカ ホオアカ ■河川敷や草原で、ビルルッという地鳴きで見つけることが多い。
◆やはり囀りか。静かに歩いていれば、向こうも静かに歩いて居てくれることも少なくない。 

【拡大】

ツミ(雀鷹) 留鳥
(全長♂27♀30cm)
ヒヨドリくらいの大きさしかない猛禽。小鳥類を捕食すること多し。
  



【山・森・高原】
ハイタカ、コチョウゲンボウ ■森の中で、鳥たちの囀りが突然沈黙したかと思うとツミが現れる。血だらけの小鳥の頭部を鷲づかみにしていることもある。
◆梢に悠然ととまっている姿など。

【拡大】

オオコノハズク(大木葉木菟) 留鳥
(全長23.5〜26cm)
大木のある森の奥からウオゥウオゥウオゥと低い声。
 
  



【山・森・高原】
コノハズク、フクロウ ■夜行性のためかめったに見れない。遠くで犬が吠えているのか、と思うような低く小さな声で気付く。
◆鳥とも思えないような、変わった鳴き声に耳を傾ける。

【詳細】

ツバメ(燕)  夏鳥

  (全長17cm)
巣作りの場所が少なくなった上に、カラスなどにヒナが襲われるようになった。
1.ツバメの赤ちゃん
2.トップページに使用した画像一覧
3.高画質画像一覧

【住宅地・公園】【野原・田畑】
コシアカツバメ、イワツバメ、アマツバメ。
オオルリ(遠目には、白と黒に見え〔ヤマツバクロ〕の方言名あり)
■夏、身の回りには必ず。
◆「地球地球地球儀」と聞こえる囀りを聞くのは楽しい。「ツピツピツピ!」と緊急を知らせる声にはすぐ外へ出てネコやカラスを追い払ってやり、感謝されている。

【詳細】

コマドリ(駒鳥)  夏鳥

  (全長14cm)
ヒン、カララララ・・・と囀りがかなりの密度で。夏の亜高山の象徴。
 




【山・森・高原】
 
ミソサザイ ■まず、囀りを聞いて存在を知ること。比較的分布密度は高い。それだけ生息域が限られていることかも。一日中待てば、ソングポスト(囀り場)に出てくる。
◆姿は見つけにくいが何といっても囀り。夏山の爽やかさ。 

【詳細】

コルリ(小瑠璃)  夏鳥

  (全長14cm)
ヒッヒッヒッと前奏のあとトゥルルル・・とコマドリそっくりの囀り
 
 
 

【山・森・高原】
   ▲インデックス(名前一覧)へ
オオルリ、(声は、コマドリに) ■夏のブナ林などで、姿を見ることは少ないが囀りにはよく出会える。
◆前奏のような微かなヒッヒッを耳にして待つ、次の音。濃青色と白の姿に会える日を。


【詳細】

オオルリ(大瑠璃)
 夏鳥
(全長16.5cm)
♂は梢で一日中歌っている。キビタキの囀りに似るが最後にジジッが入る。♀は地味。
  




【山・森・高原】
コルリツバメルリビタキ ■囀りだけで存在はあきらか。森林の沢沿いに多い。山中の電線などに黙ってとまっているとツバメのように見える。ヤマツバクロの別名も。
◆囀りと姿、谷沿いの清涼感。 

【詳細】

キビタキ(黄鶲)夏鳥

  (全長13.5cm)
森のピッコロ名手と呼ばれる囀り。♂は喉のオレンジ色。
      


【山・森・高原】
サメビタキオオルリ♀、ムギマキ ■春から夏、広葉樹林で囀りに会える。姿は若葉の陰で見つけにくい。松山城山のような里山の一部にも。
◆囀りもいいが姿を見ればなお。

【拡大】

メボソムシクイ(目細虫喰)夏鳥
 (全長13cm)
「銭取り銭取り」と聞きなされる囀り。
 
  


【山・森・高原】
センダイムシクイ、エゾムシクイ、ウグイスヤブサメ ■亜高山帯などで、囀りで気付くほかない。鳴かなければ姿では見分けが難しい。夏季の高山では大抵出会える。
◆この声で、高山に来た気分。

【拡大】

センダイムシクイ(仙台虫喰)夏鳥
 (全長12.5cm)
チーチョチョビーと優しい感じの囀り。低山帯に多い。



【山・森・高原】
メボソムシクイウグイスヤブサメ、エゾムシクイ ■森の緑の中に緑色で見つけにくいが、囀りで所在が分かる。
◆「鶴千代君(つるちよぎみー)とか「焼酎(しょうちゅう)一杯グイー」と聞こえるという囀り。

【詳細】

ヤブサメ(藪雨)夏鳥
  
(全長10.5cm)
常に藪の中。シシシシ・・・と尻上がりの、虫の声のような囀り。
  




【山・森・高原】
 
ウグイスミソサザイ ■地上近くにいることが多い。姿を見ることは少ないが、囀りですぐに分かる。鳥だと思っていない人は多い。
◆囀りもいいが、尻尾が抜けたような小さな体型・動作など愛らしい。 

【拡大】

コサメビタキ(小鮫)夏鳥
(全長13cm)
頭と目が大きく感じられる。目立たない鳥。嘴の基部と目の間が僅かに白い。
1.『文化愛媛』フォトコラム・自然観察



【山・森・高原】
サメビタキエゾビタキオオルリ♀、キビタキ ■広葉樹の木陰でひっそりと、飛んでくる昆虫などを待っている。フライングキャッチをして元の枝に戻る。
◆大きくて丸い瞳を見る。密やかなおとなしい雰囲気を。 

【詳細】

サンショウクイ(山椒喰)
夏鳥
(全長20cm)
ヒリヒリン・ヒリヒリンと鳴きながら飛ぶ。
 
 



【山・森・高原】
ハクセキレイセグロセキレイ ■最近極端に少なくなっている。渡りの季節に見られる程度。
◆独特の鳴き声、灰黒色と白とのスマートな体型。新緑の雑木林の季節の使者。珍客になってしまった。 

【詳細】

サンコウチョウ(三光鳥)
夏鳥
(全長♂44.5/♀17.5cm)
ツキヒホシ・ホイホイホイと囀る。ブルーのアイリングが鮮やか。
 




【山・森・高原】
  ▲インデックス(名前一覧)へ
  ■月・日・星・ホイホイホイと聞こえる囀りで気付くことが多い。里山の薄暗い雑木林、桧、杉林など。
◆数が少なくなっているのが心配。あの声を聞くと、独特のブルーのアイリングを持った目と嘴、雄の長大な尻尾に会いたくなる。

【拡大】

アカショウビン(赤翡翠)
夏鳥
(全長27.5cm)
キョロロロ・・・と消え入るように鳴く声。暗い森に。
     


【山・森・高原】
  ■自然林に近い森にいるため目にすることは少ないが、早朝などの鳴き声にはよく出会える。
◆独特の鳴き声と深く湿った森の神秘的な雰囲気。

【拡大】

オオヨシキリ(大葦切)
夏鳥
(全長18.5cm)
ギョギョシギョギョシ、ケケスケケス、ジカジカジカという大声。
 
  


【野原・田畑】
コヨシキリ、ウグイス、シマセンニュウ   ■夏の河川敷や葦原など、囀りはすぐに分かる。声の大きさの割には姿が見つけにくい。葦の天辺に出て来たときがチャンス。
◆やかましいその囀りを。 

【拡大】

オオジシギ(大地鴫)
夏鳥
(全長30cm)
ジェッジェッ・・ズビヤクズビヤク・ガガガガ・・と、大きな声と羽音でのディスプレーフライトは独特。
 
  
   


【山・森・高原】
   ▲インデックス(名前一覧)へ
ヤマシギ、タシギ  ■北海道からオーストラリヤまでを往復する渡り鳥。農場・牧場などに多いが、西日本では稀(まれ)。
◆何よりも、あの大声と大きな羽音のディスプレーフライト(求愛と領域宣言の飛翔)。 
写真【詳細】あればクリック 種名・区分・
習性・特徴など
掲載ページ(環境・季節参考)
主に現れる【場所】
似ていて間違いやすいもの ■見つけ方
◆私の楽しみ方など

【詳細】

アオジ   冬鳥

  (全長16cm)
冬の山野、藪には必ず。チッという地鳴き。胸の淡黄色と縞模様。
   〔おまけの画像〕
【住宅地・公園】【野原・田畑】
スズメホオジロカシラダカクロジカワラヒワ、ノジコ、オオジュリンホオアカマヒワ ■冬に山野に出れば必ず出会える。ただ他種と思い込んでる人は多い。
◆冬季の山野に欠かせない声・姿。4月の渡去前の囀りの練習。

【拡大】

クロジ  冬鳥

  (全長17cm)
冬季は薄暗い林の主に地上に。チッという声はアオジよりも細く小さい感じ。
1.今冬のご近所さんたち



【山・森・高原】
アオジ、ノジコ、スズメ ■冬季は声はすれども見えず、の感じ。辛抱強く待てば余り移動しないため出会える。
◆中部以北の繁殖地で囀りを聞くのは楽しい。私には「アーユートコーユー」と聞こえる。

【拡大】

オオジュリン  冬鳥

  (全長16cm)
チュリーンという声。葦原などで淑やかに越冬。
 
 


【野原・田畑】
ホオジロホオアカ、コジュリン、アオジスズメ ■まず葦原でないとみつからないくらい越冬生息域特殊。
◆ホオアカ、ホオジロなどとの区別を覚える。


ジョウビタキ
(尉鶲)♂ 冬鳥

  (全長14cm)
ヒッヒッカッカッと窓辺にも。「馬鹿っちょ」と呼ばれるほど近くにも来る。
1.ジョウビタキ(尉鶲)の水浴びとお化粧
2.「ご飯ですよー」鵯、眼白、鶫さん
3.『文化愛媛』フォトコラム・自然観察
4.高画質画像一覧
5.もうすぐ春です。県運動公園探鳥会
【住宅地・公園】【野原・田畑】
ヤマガラモズホオジロ ■テリトリー(領域)を持って越冬するため、ある一定の密度で分布しているせいか、里山や畑、庭などで比較的出会いやすい。
◆姿の美しさ。よく水浴に庭にやって来る。


ジョウビタキ
(尉鶲)♀ 冬鳥
 
  (全長14cm)
♂(雄)に比べ地味だが真ん丸の瞳が印象的。白い斑から「紋付鳥」とも。
1.N.Tさんちのメジロ、子育て記録
2.ジョウビタキ(尉鶲)の瞳に春
3.もうすぐ春です。県運動公園探鳥会

【住宅地・公園】【野原・田畑】
モズルリビタキ♀ホオジロ、 ■♂に同じ。テリトリーもそれぞれ個々に持つ。ルリビタキ♀または♀タイプに似るが、背の白い斑点の有無で判別。
◆クックッという微かな地鳴きと瞳を見る楽しみか。

【詳細】

シメ   冬鳥

  (全長18cm)
地面で採餌することが多く、目立たないため気付かないことも。
1.『文化愛媛』フォトコラム・自然観察

【山・森・高原】
イカルコイカル ■ピチッとかキチッとか種子を割る音で気付くこと多し。数十羽の群では藪に小雨が降るような音が。
◆喉(のど)に真っ黒の「よだれかけ」、その面構え。

【拡大】

コイカル(小斑鳩)冬鳥

  (全長18.5cm)
姿・声・習性ともにイカル(留鳥)に似る。少ない。
  
 


【山・森・高原】
イカルシメウソ ■イカルの群に居ることが多い。注意してみないと見逃すことも。
◆イカルの群に出会ったら、居ないかなあ・・という楽しみ。居たら、その違いをしっかりと。

【拡大】

ウソ(鷽)  冬鳥

  (全長15.5cm)
黒い頭、頬の紅色。フィーフィーと口笛のような声。
         



【山・森・高原】
    ▲インデックス(名前一覧)へ
イカルコイカルシメ ■声で気付く。数羽の群で、春先の桜の蕾を目当てに桜の木で出会うことが多い。
◆頭部の黒と紅の対比。鳴き交わしているユニークな声など。 

【詳細】

マヒワ(真鶸) 冬鳥

  (全長12.5cm)
チュイーンと鳴きながら群で。数千羽のときも。梢に鈴生りになっていることも。




【山・森・高原】
アオジカワラヒワ、ノジコ、ビンズイ ■春先の渡りのころ山地で賑やかに「相談のおしゃべり」をしている。
◆鳴き声やおしゃべりが密やかでいい。黄色の葉っぱが散り残っているのかと見まがうほどの群。集団飛翔も初冬や早春の詩。

【詳細】

アトリ(花鶏)  冬鳥

  (全長16cm)
喉(のど)から胸、脇などの橙色など。数千数万の群になるときも。
  



【山・森・高原】 
カワラヒワ、ハギマシコ、ベニマシコ ■季節の鳥なので、めったに出会わない年も。色鮮やかな特徴から出会えばすぐに分かる。「あ! 鳥」と覚える。
◆大群に会うと別世界にいるよう。

【詳細】

シロハラ(白腹)冬鳥

  (全長24cm)
シィーッとか飛び立つときキョカカカ・・・と大声など。林の地面で採餌。
1.近くの森の友達は、このような方々
2.今冬の、ご近所さんたち
3.マミチャジナイ、待ちなさい!
4.
『文化愛媛』フォトコラム・自然観察
【住宅地・公園】【山・森・高原】
ツグミヒヨドリ、アカハラ、マミチャジナイ ■林内地面でカサッコソッと木の葉を返している音。「木の葉っ返し」の別名。また「シナイ」とも。
◆飛び立つときの大声には驚かされること多し。4月渡去前の小声のぐぜり(囀りの練習)の声。


ツグミ(鶫) 冬鳥

  (全長24cm)
クヮツクヮッという地鳴き。胸を張った姿勢で田畑、公園など。渡りの季節は集団で。
1.「ご飯ですよー」鵯、眼白、鶫さん
2.鳥たちの動作(スズメ、ムクドリ、・・・)
3.最近出会った友達
4.ヒレンジャク(緋連雀)3羽連れでは、ちょっと淋しいですね
5.高画質画像一覧
【野原・田畑】
シロハラマミチャジナイ、アカハラ、イソヒヨドリ
(赤っぽいもの、白っぽいものなど、また胸の模様なども個体差あり)
■地面や冬枯れの色合いに似た保護色だが、数が少なくないせいか比較的見つけやすい。
◆冬のお馴染みという感じ。やたらと動き回らず悠然とした雰囲気。

【詳細】

ハクセキレイ(白鶺鴒)
 冬鳥
(全長21cm)
背黒鶺鴒によく似るが、顔が白く過眼線がある。
1.近くの里山、冬空散歩
2.高画質画像一覧
3.トップページに使用した画像一覧(32番)

【野原・田畑】【干潟】
セグロセキレイキセキレイサンショウクイ
(「チチチッ」という声は、セグロセキレイが濁った感じ、キセキレイは澄んでいる。その中間がハクセキレイ)。
■声で気付くことが多い。近年繁殖域が南下、四国でも留鳥となる可能性あり。
◆セグロセキレイかハクセキレイなのか、見極めなければならない楽しみあり。

【拡大】

カシラダカ(頭高)
 冬鳥
(全長15cm)
ホオジロと間違いやすい。小さい冠羽を立てるときも。胸に茶褐色の帯、腰に茶の鱗模様。
      



【野原・田畑】【山・森・高原】
スズメホオジロホオアカ、ミヤマホオジロ、オオジュリン ■草原、林縁、田んぼなど田舎の風景の中で群のことが多い。チッという地鳴き。
◆冬の風物詩としての情緒。近づくと一斉に高みに逃れ、またすぐもとの田や草むらに帰ってくる。 

【詳細】

ハジロカイツブリ(羽白鳰)
 冬鳥
(全長31cm)
カイツブリよりわずかに大きい。ルビー色目玉。カイツブリと一緒にいることも。
  


【海岸・海上】
    ▲インデックス(名前一覧)へ
  
カイツブリ、カンムリカイツブリ、バン幼鳥、コガモ  ■カイツブリだと見逃してしまう可能性あり。やや上に反った嘴がカイツブリと異なる。海岸部でよく見られる。
◆目玉の色ややや丸っこい感じの独特の体型など。

【拡大】

ハマシギ(浜鴫)
 冬鳥
(全長21cm)
夏羽は腹部が黒くなる。嘴は僅かに下に湾曲した感じ。
     


【干潟】【海岸・海上】
ミユビシギ、サルハマシギ、キョウジョシギ    ■数十から数百羽の群で浜辺、干潟、水を抜いた池などに。
◆上空で一斉にターンするとき色合いが急転し、見もの。飛翔しながらのジュリージュリーという鳴き交わし。   

【拡大】

ヒレンジャク(緋連雀)
 旅鳥
 (全長17.5cm)
2〜5月に見られる。チリリ・・という鈴を振るような声。集団で。尾の先の緋色
1.ヒレンジャク(緋連雀)3羽連れでは、ちょっと淋しいですね
2.トップページに使用した画像一覧
キレンジャク(尾羽の先などの緋色と黄色の違い) ■細かな鈴を振るような声で気付くこと多し。モチノキやムクノキなどの実を数十羽数百羽で。ヤドリギの実の運搬者。独特の冠羽。
◆ささやかな声と姿を。

【拡大】

キレンジャク(黄連雀)
 旅鳥
 (全長19.5cm)
尾の先の黄色。ヒレンジャクの群に少数混じっている程度。
     ヒレンジャク  ■チリリリ・・と鳴いて群れているヒレンジャクの中にいることが多い。ほとんどが春3月4月にのみ。
◆密やかな鈴のような声。ヒレンジャクの中に混じっているかな。 


マミチャジナイ 旅鳥

 (全長21.5cm)
マミは眉。眉斑のある、茶色のシナイ(シロハラ)という意味。
.マミチャジナイ、待ちなさい!
2.子育て中&子育ち中
3.トップページに使用した画像一覧

【山・森・高原】
シロハラ、アカハラ、ツグミ、イソヒヨドリ。 ■3月〜5月、10〜11月集団で通過して行く。ムクノキやミズキの実などが好物。
◆春先には囀りを聞かせてくれる。

【詳細】

ノゴマ(野駒)♂旅鳥

 (全長15.5cm)
♂は喉(のど)の赤。北海道の夏山では普通。
  


【山・森・高原】    
ホオジロ、ミヤマホオジロ、シロハラ ■渡り途中に庭で採餌や休息しているのを見ることが多い。
◆庭の芝生の上で尻振りダンス≠してミミズなどを追い出す姿。日中休息して夜渡って行くようだ。 

【詳細】

ノビタキ(野旅鳥

 (全長13cm)
河原などで渡りの時期数日見られるのみ。♂の夏羽は頭部が黒くなる。
1.文化愛媛』フォトコラム・自然観察



【野原・田畑】【山・森・高原】
スズメホオジロホオアカアオジジョウビタキ♀
 
■河川敷などの雑草の実のあるところなど数羽から十数羽の群で。
◆滞在中は余り移動しないのでしばらく付き合える。コスモスの満開河原などで。


サメビタキ(鮫旅鳥

 (全長13.5cm)
ほとんど無言、数も少なく出会いは多くない。エゾビタキ、コサメビタキに似るが胸部がやや黒ずんでいる。
   





【山・森・高原】
   ▲インデックス(名前一覧)へ
エゾビタキコサメビタキオオルリ♀キビタキ♀ジョウビタキ♀ ■雑木林などにひっそりと渡りの休憩中が多い。
◆エゾ、コサメビタキとの区別の練習。数少ない邂逅の時間。大きくて丸い瞳。 


エゾビタキ(蝦夷)旅鳥

 (全長14.5cm)
胸に縦斑。エゾ、コサメと同じく枝に立った姿勢で。昆虫などをフライングキャッチして元の枝に戻る習性。
1.『文化愛媛』フォトコラム・自然観察


【山・森・高原】
サメビタキコサメビタキ 、オオルリ♀キビタキ♀ジョウビタキ♀ ■サメビタキと同じような季節・場所で。一緒に群れていることも。◆運が良くても、年に数日の出会いしかない。フライングキャッチなどの暮らしを見る。  

【拡大】

キアシシギ(黄脚鴫)
 旅鳥
 (全長25cm)
地味な色彩、黒い嘴、黄色の脚。ピュイッピュイッと弾むような鳴き声。
 



【川・池など水辺】【干潟】  
イソシギソリハシシギアオアシシギ ■河口、海岸、池など、現れる範囲は広い。
◆夜間上空を鳴きながら渡って行く声を市街地でも楽しめる。夏から秋への風物詩。


ソリハシシギ(反嘴鴫)
 旅鳥
(全長23cm)
キアシシギに似る体型、嘴が大きく上に反る。オレンジ色の脚。
  



【干潟】 
キアシシギイソシギオオソリハシシギ(大きさ注意) ■河川まではのぼらず、主に干潟で。嘴の上に反っているものは他にオオソリハシシギとアオアシシギくらい。
◆ピリッピリッという澄んだ声。採餌中の嘴の動きなど。

【拡大】

ムナグロ(胸黒)
 旅鳥
(全長24cm)
キピョーと聞こえる鳴き声。夏羽は胸が黒くなる。チドリの仲間。



【干潟】【川・池など水辺】【野原・田畑】 
ダイゼン、キョウジョシギ ■走っては立ち止まりのチドリ類特有の動作のため、また色合いの似た田畑より干潟の方が見つけやすい。
◆静かに餌を捕っている姿、また独特の短い声。 

【詳細】

ルリビタキ♂ 漂鳥

  (全長14cm)
ヒュピロヒュピロヒュルルルと、夏季高山で囀る。冬季はクックッ
1.近くの森の友達は、このような方々
2.何ヶ月も、付き合ってくれたルリビタキ
【住宅地・公園】【山・森・高原】
ジョウビタキオオルリ、コルリ ■夏は高山で、冬は里山や公園などで。ジョウビタキと同じくあまりヒトを恐れない。
◆そよ風のような囀り。人懐こい「青い鳥」。


ルリビタキ♀ 漂鳥
  (全長14cm)
クックッという地鳴き。林の中で静かに越冬。
夏は出会いにくい。
1.何ヶ月も、付き合ってくれたルリビタキ
2.『文化愛媛』フォトコラム・自然観察
【住宅地・公園】【山・森・高原】
ジョウビタキ♀オオルリ♀、コルリ
(ルリビタキ♂は、若鳥の間2−3年は、♀とほとんど同色)。
■ジョウビタキ♀によく似るが、白い紋がない。腰のあたりに僅かに青みがある。
◆ジョウビタキにもまして丸い目。

【詳細】

ビンズイ(便追)漂鳥
  (全長15,5cm))
冬に平地へ、夏は石鎚山系など。胸の縞模様。
1.ビンズイ(便追)、初認
2.トップページに使用した画像一覧

【山・森・高原】
スズメホオジロホオアカカシラダカ、ミヤマホオジロ、アオジ、クロジ、オオジュリン、タヒバリ、カヤクグリ ■冬は林の縁、畑など。松山城山の石垣には毎冬。夏は石鎚山系で囀っている。セキレイの仲間であるため、いつも尻尾を上下に振っている。◆ヒバリに似た歌は爽やか。山歩きの時の楽しみ。

【詳細】

ホオアカ(頬赤)漂鳥
  (全長16cm)

姿も囀りもホオジロに似る。囀りはホオジロより短い。胸に赤褐色と黒の横帯
1、天狗の森、天狗高原、雷雨の翌日


【野原・田畑】【山・森・高原】
 
ホオジロカシラダカ、ミヤマホオジロ、アオジビンズイヒバリノビタキカワラヒワカヤクグリ ■夏は高原の笹原などに、比較的姿を見つけやすい。冬は平地の河原や田畑に。姿を見せにくい。◆姿、囀りのホオジロとの違いを。

【詳細】

カヤクグリ(萱潜)漂鳥
  (全長14cm)

高山や高原で、チリリリ・・と虫かと思わせる密かな鳴き声。こげ茶の地味な色



【山・森・高原】
ホオアカビンズイイワヒバリ ■開けた高山や高原では気をつけていれば出会うことがあるが、色も声も地味でおとなしい。見逃すことも多い。
◆晴れやかな夏の高みの友達。

【拡大】

イワヒバリ(岩雲雀)
本州の高山で漂鳥/留鳥
  (全長18cm)
チョイチュチュ・ピリュリュリュなど♂の囀り。
 




【山・森・高原】
カヤクグリ ■高山では比較的出会いやすい。山小屋の近くや登山者の近くにもよく現れる。
◆余り警戒しない親しみのある習性や山登りでの生き物との交流。
インデックス(名前一覧)へ


大きさは? → スズメくらいか、やや大きめ ハトくらいか、やや大きめ カラスくらいか、やや大きめ
●ハト(全長約33cm)くらいか、やや大きめである    このページのトップへ
写真【詳細】あればクリック 種名・区分・
習性・特徴など
掲載ページ(環境・季節参考)
主に現れる【場所】
似ていて間違いやすいもの ■見つけ方
◆私の楽しみ方など
 
 


キジバト(雉鳩)留鳥

  (全長33cm)
雌雄同色、いつも一緒にいる。青い波模様の首の羽はドバトにはない。 
デポーポーデデポーポーデと囀る。
1.キジバト、キジネコ、期日かまわず
2.庭で、ヒヨドリ子育て中
3.「ご飯ですよー」鵯、眼白、鶫さん
4.メジロの水浴、キジバトのくつろぎ
5.鳥たちの動作(スズメ、ムクドリ、・・・)
6.傷ついたキジバト、その後
7.また怪我したの?
8.最近出会った友達
9.コガモ、モズ、シジュウカラなど
10.キジバトとキジネコ、鉢合わせ
【住宅地・公園】【野原・田畑】山・森・高原】
ドバト、アオバト ■いたるところで出会える。カワラバト、伝書鳩などの野生化したもの(体色、模様が多様)と、見分ければいい。
◆ほとんどいつもカップルでいる。庭にやって来たとき、話しかける。通じると思っている。傷ついたヒナを育てて放したときの親の態度から。50cmまでやって来る。 

【拡大】

アオバト(緑鳩)留鳥

  (全長33cm)
オ〜アオ〜と、森の中から。全身緑色。
 



【山・森・高原】
 
キジバト ■山地に生息するが、海岸に集団で海水を飲みに来る習性がある。
◆知らなければ何がいるのだろうと思うようjな低く歌うようなウーアォー。 

【詳細】

カケス(懸巣)留鳥

  (全長33cm)
山中で、ギャーッという獣のような突然の大声に驚かされる。他の鳥の鳴き真似も。
   




【山・森・高原】   
キジバトヒヨドリホシガラス ■突然の叫び声にはビックリさせられる。フワフワと林内を飛び白い腰が目立つ。
◆不意打ちのギャーッに馴れる平常心の訓練。鮮やかなブルーの肩の羽を拾う楽しみ。 

【拡大】

ホシガラス(星烏)留鳥

  (全長34.5cm)
ガーガーと鳴くが、カケスよりも硬質の声。モミやシラベなどのある高山帯や亜高山帯に。氷河期の生き残り、数は少ない。
    
 





【山・森・高原】
     ▲インデックス(名前一覧)へ
カケスハシボソガラスハシブトガラス   ■フワフワとした感じで白い腰を見せて飛ぶ。黒っぽい体全体に白い斑点が星模様のように。亜高山帯以上の山上にのみ生息。余り人を恐れず、近くに現れることも多い。北アルプスなどでは機会が多いが、四国では石鎚山系や剣山山系のみ。 
◆高山での出会い。 

【詳細】

バン(鷭) 留鳥

  (全長32.5cm)
赤い額に嘴先端の黄色。ギッコンギッコンと漕ぐように泳ぐ。
 



【川・池など水辺】   
オオバンカイツブリ、カモ類♀  ■溜池、よどんだ川、水田などに。水草が茂っているところ。
◆幼鳥、若鳥は茶色で別種のように見える。次世代・現役の比較。  

【詳細】

オオバン 留鳥

 (全長39cm)
嘴から額にかけての白。溜池などに、ひとつがい程度。
1.松山市総合公園、東之池の秋



【川・池など水辺】
バンカイツブリ ■溜池などに、静かに生息。バンと間違えなければ容易。
◆目立つ白い嘴などは見もの。水面の散歩者。

【拡大】

カッコウ(郭公)夏鳥
  
(全長35cm)
カッコー・カッコーと名乗りながら鳴いている。他の鳥に「托卵」して子育て。
 



【山・森・高原】
ホトトギス、ツツドリ  ■西日本では、やや山地か高原状の所でなければ、少ない。◆何よりも、鳴き声のその「田園」調。  

【拡大】

オシドリ(鴛鴦) 冬鳥

  (全長45cm)
♂の繁殖羽(銀杏羽)は華麗。ドングリが好物で、その実の多い林の近くに生息。
 




【川・池など水辺】 
 
カルガモヒドリガモコガモ、トモエガモ ■山間の湖、渓谷などにいる。一部は夏も留まる。華麗な繁殖羽で見分けは容易。カモ類の中でももっとも用心深い。
◆山中での静かな出会いと、以外と見つけにくい保護色で休息している集団を見る楽しみ。 

【詳細】

コガモ(小鴨)♂ 冬鳥

  (全長37.5cm)
ピリッピリッという♂の声、特徴的。♂の顔の茶色と緑色。
1.今冬の、ご近所さんたち
2.
最近出会った友達
3.コガモ、モズ、シジュウカラなど
4.東之池のコガモなど
5.ヒレンジャク(緋連雀)3羽連れでは、ちょっと淋しいですね
【川・池など水辺】【干潟】
マガモヒドリガモ、ヨシガモ、シマアジ
(図鑑にマガモと並んでいることが多いため子供のカモ≠ニ間違って解釈する人も多い)。
■河川の中流域や小さい溜池などに多い。姿を見れなくても鳴き声で分かる。
◆特徴のある鳴き声の風情。玩具のような姿、色合い。

【詳細】

ヒドリガモ(緋鳥鴨)♂
 冬鳥
(全長48.5cm)
モヒカン刈りに見える頭部。ピュウィーと澄んだ声。
  



【川・池など水辺】【干潟】【海岸・海上】
カルガモマガモ、ヨシガモ、オナガガモコガモホシハジロ ■河口部などに多い。数百数千の大群でいることも。オシドリと間違える人も。
◆気持の和むような声。出会う機会の多い種。 

【拡大】

ホシハジロ(星羽白)冬鳥

  (全長45cm)
水に潜って採餌する「潜水鴨」。
雄の頭部は鮮やか
  



【川・池など水辺】【干潟】
ヒドリガモカイツブリ  ■福岡や大阪では数千羽の群も。四国では数少ない。他のカモ類に混じっていることが多い。
◆珍客に会う気分。マガモばかりに混じっていると新鮮な色に。

【拡大】

キンクロハジロ(金黒羽白) 冬鳥
(全長40cm)
の目、い頭、からの名。
 
 



【川・池など水辺】【干潟】
スズガモ ■黒い体に白い部分がよく目立ち見つけやすい。スズガモ(背が灰色)との見分けが難しいときも。冠羽がある。
◆すっきりした色合いと、金色の小さな目。

【拡大】

ミコアイサ(神子秋紗) 冬鳥
(全長42cm)
♂はパンダガモと呼ばれる顔つき。
 
 


【川・池など水辺】
   ▲インデックス(名前一覧)へ
♀は地味な茶色でカイツブリなど ■河口や溜池などに、ときたま。
警戒心強く岸にあまり近づかない。
◆パンダ顔に会って見たいもの。

【詳細】

ユリカモメ(百合鴎)
 冬鳥
(全長40cm)
目の後の小さな黒斑。脚は赤。夏羽は頭部が黒色に。




【川・池など水辺】【干潟】【海岸・海上】 
ズグロカモメ、カモメ、ウミネコ ■海岸、河口、海上など広範囲、京都の嵐山など上流部にも。
◆雑食性だが小型の人懐っこい習性。パンくずなど餌付けしている人も多い。 

【拡大】

コミミズク(小耳木菟)
 冬鳥
(全長35〜41cm)
丸く平たい顔。ふわふわ飛び。
  
  


【野原・田畑】 
フクロウ ■荒地や草原など。特に独立した杭の上などにとまり餌の出てくるのを見ている。
◆地上低く音もなく飛ぶハンターの姿。正面からのお顔l。

【詳細】

ハイタカ(灰鷹)冬鳥
(全長♂31.5/♀39cm)
小鳥やモグラ、ネズミなどを捕る。平地から山地上空によく現れる。
1.重信川中流探鳥会



【山・森・高原】
オオタカ、ツミチョウゲンボウノスリ ■オオタカよりやや小さく、ツミよりやや大。それぞれ♂と♀により、比較や識別が困難な場合が多い。
◆それだけにタカ類識別の練習には最適。

【詳細】

チョウゲンボウ(長元坊)冬鳥
(全長♂33/♀38cm)
主に草原など開けたところで。停空飛翔が得意。




【山・森・高原】
オオタカ、ツミノスリ、コチョウゲンボウ、チュウヒ、ハヤブサ ■河口近くの芦原から、夏は高山のお花畑上空にも。開けた場所の空を見ていれば機会が多い。
◆特別に長く感じる尾羽を使っての停空飛翔は見もの。地面すれすれに飛び去る動作など。

【詳細】

ミヤマガラス(深山烏)
 冬鳥
 (全長47cm)
白っぽい嘴基部。直線的な嘴。秋に中国大陸から飛来。
    



【野原・田畑】
ハシブトガラス、ハシボソガラス
■かなりの大群で田んぼなどに降りている。勝手気ままに飛んでいるような群飛翔で移動する。春先に大陸へ帰る。
◆ハシブトやハシボソなどとの違いを観察。  

【拡大】

オオソリハシシギ
(大反嘴鴫)旅鳥

 (全長41cm)
長くて上に反った嘴。泥中の小動物などを捕食。
   



【川・池など水辺】【干潟】
オグロシギ、チュウシャクシギ、ソリハシシギ(大きさ注意)   ■嘴の特徴から見分けやすい、主に干潟に。休耕田などにも。
◆夏の雄の腹部はオレンジ色できれい。繁殖地シベリアなどへの長い旅路を偲ぶ。  

【拡大】

アオアシシギ(青脚鴫)旅鳥
 (全長35cm)
チョーチョーチョーとかキョンキョンキョンと聞こえる鳴き声。




【川・池など水辺】【干潟】
コアオアシシギ、オバシギ、キアシシギ ■干潟や比較的浅い場所で採餌している。少し上にそり気味の嘴、何よりもその鳴き声で気付く。
◆特徴のある鳴き声、スマートなスタイルなど。

【詳細】

ライチョウ(雷鳥)留鳥
♀本州中部高山のみ

  (全長37cm)
冬は全体に白色になる。
1.高画質画像一覧


【山・森・高原】
   ■ハイマツ帯にいることが多い。ググーゥと太く低い声。
◆夏山登山の際、登山道で砂浴をしていたり、ヒナを連れた♀に出会う楽しみ。 

【拡大】

アカガシラサギ(赤頭鷺)迷鳥
(全長45cm)
夏羽の頭部が赤くなることから。飛ぶと白い部分がかなり多い。



【川・池など水辺】
ゴイサギ(幼鳥)、ヨシゴイ、ミゾゴイ ■池などに見かけないサギがいたらよく観察すること。飛翔するとコサギかと思うほどに胴体部分以外は白い。
◆珍客にであえば、それなりの対応で。
インデックス(名前一覧)へ


大きさは? → スズメくらいか、やや大きめ ハトくらいか、やや大きめ カラスくらいか、やや大きめ
●カラス(全長約50〜56cm)くらいか、やや大きめである    このページのトップへ
写真【詳細】あればクリック 種名・区分・
習性・特徴など
掲載ページ(環境・季節参考)
主に現れる【場所】
似ていて間違いやすいもの ■見つけ方
◆私の楽しみ方など
 
【詳細】

ハシボソガラス(嘴細烏) 留鳥
     (全長50cm) 
ガァー、ガァーと濁った声。お辞儀をするようにしながら鳴く。
嘴上辺は、比較的まっすぐ。 
生態上、ハシボソは農村部に、ハシブトは都市部に多いといわれる。
1.ハシボソガラスが、走りながら何か言っております
2.最近出会った友達
3.コガモ、モズ、シジュウカラなど
4.重信川中流探鳥会
5.マガモを飛び立たせないで土手を通る方法
6.カラスの赤ちゃん
7.子育て中&子育ち中
8.近くの里山、冬空散歩
9.松山城山探鳥例会
【住宅地・公園】【野原・田畑】【山・森・高原】
ハシブトガラス
ミヤマガラス
タカ類 
■空を見上げれば、大抵いるでしょう。
◆オオタカやハイタカなどタカ類の大きさを見分ける練習に。
わっさわっさ、という感じの飛び方は、タカ類とあきらかに違う。


ハシブトガラス(嘴太烏)
 留鳥 
(全長56.5cm)
カァー、カァーと澄んだ声。
おでこと、湾曲した嘴上辺。
1.l最近出会った友達
2.カラスの赤ちゃん

【住宅地・公園】【野原・田畑】【山・森・高原】 
ハシボソガラス
ミヤマガラス、
タカ類 
■ハシボソガラスに同じ。
◆タカ類が出ると、すぐにカラスたちが嫌がらせに寄って行きます。タカ類を見つける「道具」になります。

【詳細】

カササギ 留鳥

 (全長45cm)
長い尻尾、上面は黒、肩羽、お腹は白。緑色と青い金属光沢を持つ。
1.新緑、皿ケ嶺探鳥会


【野原・田畑】
ハシボソガラス、ハシブトガラス ■四国では、特定の地域に生息。車がギヤ・ミスを犯したときのような「カチャカチャカチャ」という声。
◆綺麗な飛翔時の模様。 


アオサギ(蒼鷺) 留鳥

   (全長93cm)
我が国最大の鷺。ツルとよく間違えられる。サギ類は首をS字に曲げて、ツルは伸ばして飛ぶ。
1.近くの森の友達は、このような方々
2.蒼鷺おじいさん今晩は 
3.最近出会った友達
4.重信川中流探鳥会
5.家から歩いて15分の里山
【川・池など水辺】【干潟】
ナベヅル、
ダイサギ
ムラサキサギ、
クロサギ 
■大抵の川辺、溜池、湿地などで普通に見られる。大きいため見つけやすい。
◆哲学者的な雰囲気を学ぶべき。

【詳細】

ダイサギ(大鷺) 留鳥

   (全長90cm)
ヘビのような長い首。大きな白い体。
1.最近出会った友達
2.重信川中流探鳥会
3.子育て中&子育ち中
4.一隅の、花鳥草蝶
【川・池など水辺】【干潟】
アオサギコサギ、チュウサギ、クロサギ(白化型)、コハクチョウオオハクチョウ ■大抵の川や水辺に。よく目立つ。飛ぶときは首をS字型に曲げて飛ぶ(真っ直ぐで飛ぶツル類との相違点)。◆大きさ。

【詳細】

コサギ(小鷺)留鳥
(全長61cm)
黒い脚、足指の黄色。小魚、蛙、昆虫など水辺の小動物を捕食。




【川・池など水辺】【干潟】 
チュウサギ、ダイサギ、アマサギ、カラシラサギ ■水辺ではたいてい見かける。「シラサギ」とは、白色のサギの総称。
◆ドジョウすくいのように足を震わせ魚などを追い出して捕食する姿など。 

【拡大】

ゴイサギ(五位鷺)留鳥
(全長57.5cm)
写真は幼鳥、白い斑点のある茶色の体色。「星ゴイ」とも呼ばれる。成鳥は背が濃青色、腹部白。「グァツ、グァツ」と鳴きながら飛ぶ夜行性。
 


【川・池など水辺】
ササゴイ、ヨシゴイ、アカガシラサギ ■夕暮れから宵のうち、鳴きながら「出勤」するのをよく耳にする。昼間は水辺の竹やぶなどで睡眠を取っている。
◆夜烏と呼ばれる飛行中の声は美声ではないが風情のあるもの。

【詳細】

キジ(雉)♂ 留鳥
 
   (全長60cm)
山にいる鳥ではなく、里の鳥。近郊の里山や畑など。春先♂はケンケーンとよく叫ぶ。
1.トップページに使用した画像一覧
2.キジ(雉)と遊ぶ

【野原・田畑】
ヤマドリ、コウライキジ(首に白い輪がある)、コジュケイ ■出会うときは、いきなりが多い。移入種コウライキジの野生化したものもいる。
◆出会いと、♂の色合い。

【詳細】

トビ(鳶) 留鳥

 (全長♂58.5♀68.5cm)
ピーヒョロロロの鳴き声。飛翔中のM型の尾。ゴミの掃除屋。


【山・森・高原】 【野原・田畑】
【川・池など水辺】【干潟】【海岸・海上】
サシバノスリ、チュウヒ、ミサゴ、クマタカ
■いたるところで見かける。営巣はやや山地の大木など。
◆悠然と舞う風景。他のタカ類との違いの勉強。


ノスリ 留鳥

 (全長♂52♀57cm)
白い翼下面、翼角近くの黒い斑点。腹部に茶色の帯。
  


【野原・田畑】
   ▲インデックス(名前一覧)へ
ハイタカトビ、オオタカ、チュウヒ ■林縁や畑の高みで獲物の現れるのを待っている。ふと見上げた空に舞っていることも。◆田園での無言の出会い。  

【詳細】

クマタカ(熊鷹) 留鳥

 (全長♂72♀80cm)
生息数が少なくなっている我が国最大のタカ。飛翔する姿は、まな板が飛んで来たような感じ。
1.「山鳥坂ダム環境影響評価方法書」に対して意見書を提出しました。


【山・森・高原】
トビ、チュウヒ、サシバ、ミサゴ、ノスリ、オオタカ ■山の伐採地が少なくなったためか餌とするウサギやヤマドリが減少。耕作地のある山里近くで急峻な森のある地域に多くなったようである。◆何よりもその風格。大きさ。

【拡大】

イヌワシ(狗鷲)本州など一部山地で留鳥  (全長84cm)
北アルプスの尾根道で出会った。
 


【山・森・高原】 
  ■生息地が限られている。低山にいるところもあるが、ほとんどは亜高山帯など山深いところ。
◆偶然の出会い。

【詳細】

カルガモ(軽鴨)留鳥

  (全長60.5cm)
嘴先端の黄色で英名Spotbill Duck。雌雄同色。
1.今冬の、ご近所さんたち
2.最近出会った友達

【川・池など水辺】【干潟】【海岸・海上】
ヒドリガモ♀、オカヨシガモ、マガモ♀コガモ ■溜池や小さな河川の草むらなどで子育て。子連れの行列は目立つ。
◆子育ての様子とヒナたち。

【詳細】

サシバ(差羽) 夏鳥

  (全長49cm)
飛びながらピックィーッとよく鳴く。低山の松などに営巣。
1.『文化愛媛』フォトコラム・自然観察   

【山・森・高原】
オオタカ、トビ、ハチクマ  ■最近の松枯れで営巣が見られなくなったところも。各地の岬などでの秋の渡りの大群は壮観。
◆鳴き声と飛翔。  

【詳細】

ササゴイ(笹五位) 夏鳥

  (全長52cm)
笹の葉に似た模様の羽から付いた名。キューウと飛びながら鳴くことも。川べりの神社などの木の上に営巣し、糞害で嫌われることもある。






【川・池など水辺】
ゴイサギ、ヨシゴイ
■水面近くを直線的に飛んでいることも。岩のある渓流で魚を狙っている。
◆姿勢を低くして獲物に近づく姿。「撒き餌」をして魚をおびき寄せる習性のものも居ると言う。




マガモ(真鴨) 冬鳥

  (全長59cm)
カモ類の代表者。アヒル(家鴨)の先祖。グァックヮックヮッとアヒルと同じ声。マガモとアヒルの改良種アイガモ≠フ野生化したものも多い。アヒルのように人馴れしているかいなかで判別する。♂の頭首部の緑色は美麗。
1.今冬の、ご近所さんたち
2.近くの里山、冬空散歩
3.最近出会った友達
4.愛媛県総合運動公園探鳥会
5.重信川中流探鳥会
6.東之池のコガモなど
7.マガモを飛び立たせないで土手を通る方法
8.ヒレンジャク(緋連雀)3羽連れでは、ちょっと淋しいですね
9.もうすぐ春です。県運動公園探鳥会
【川・池など水辺】【干潟】【海岸・海上】
ヨシガモ、ハシビロガモ、オカヨシガモ、ヒドリガモ ■個体数が多いため出会いやすい。家禽の野生化したアイガモ(合鴨)と間違えないよう注意。
◆緑の頭首部の輝き(12月頃の渡来直後は♀のような地味な色合い)。集団でいる豊かな生息地の雰囲気。

【詳細】

ウミアイサ♂(海秋紗)冬鳥

  (全長55cm)
頭頂から後頭にかけての冠羽をよくたてる。先端、カギ型の嘴。
  


【海岸・海上】
カワアイサ、コウライアイサ  ■海岸近くの海上や河口で気をつけていれば比較的多く。
◆スマートでユニークな姿。  


オナガガモ♂(尾長鴨)冬鳥

  (全長♂75♀53cm)
英名Pintailのように尖った長めの尾。首に白い縦の模様。
 



【川・池など水辺】
【干潟】   
ヒドリガモ、オカヨシガモ  ■♂の首の白い模様で見つけると容易。ハクチョウの給餌場などでは人の足元まで。
◆人懐こさと付き合う。   

【拡大】

ツクシガモ(筑紫鴨)冬鳥

  (全長67.5cm)
真っ赤な嘴や白い体色など一目で分かる。




【干潟】 
アイガモ ■北九州には多く渡来するが四国には少ない。色合いから他のカモ類の中にいても見つけやすい。
◆デコイに色付けしたようなお洒落なデザイン。

【拡大】

セグロカモメ(背黒鴎)冬鳥

  (全長60cm)
港や海岸に群れている大きなカモメの仲間。グヮァハハハというような声。




【川・池など水辺】【干潟】【海岸・海上】 
オオセグロカモメ、ウミネコ ■冬の海岸や港では必ず見られるが、他のカモメの仲間との見分けが年齢により体色も異なるため難しいときがある。
◆港の風物詩。

【拡大】

オオハクチョウ(大白鳥)冬鳥

  (全長140cm)
コォーコォーとよく通る声。見るからに大きく、見分けは容易。




【川・池など水辺】
 
コハクチョウ、コブハクチョウ、ダイサギ ■冬季、北陸から北の地方に一般的。その他では珍しい種。
◆公園などで飼われているものは飛べなくされていて可哀想。

【詳細】

コハクチョウ(小白鳥)迷鳥

  (全長120cm)
公園などのコブハクチョウに似るが少し小さい。嘴の違いを見る。
 



【川・池など水辺】 
オオハクチョウ、コブハクチョウ、ダイサギ ■西日本でも日本海側には冬鳥として渡ってくる。瀬戸内や太平洋側には若鳥や幼鳥が迷ってくることが多い。◆珍客の姿も、コブハクチョウを見慣れていると・・。

【詳細】

ヒシクイ(菱喰)迷鳥
(全長85cm)
とにかく大きい。嘴は先端の橙黄色部分を除き黒色。マガンは嘴基部が白っぽい羽毛。



【野原・田畑】【川・池など水辺】   
マガン、カルガモ   ■主に東北、北陸地方の湖沼水田などに渡来。中国系ガチョウの原種。
◆滅多に出会わない種に出会ったときはあわてる。  
インデックス(名前一覧)へ

大きさは? → スズメくらいか、やや大きめ ハトくらいか、やや大きめ カラスくらいか、やや大きめ

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インデックス(名前一覧) 〔下線のあるものは鳥の名をクリックしてください。その欄へ飛びます〕 同じ表は最上部にもあります。
アオアシシギ アオゲラ アオサギ アオジ アオバズク アオバト

アカガシラサギ

アカショウビン

アトリ

イカル イソシギ イソヒヨドリ イヌワシ イワヒバリ

ウグイス

ウソ

ウミアイサ

ウミネコ

エゾビタキ

エナガ

オオアカゲラ

オオコノハズク

オオジシギ オオジュリン オオソリハシシギ オオタカ

オオハクチョウ オオバン オオヨシキリ オオルリ オシドリ オナガガモ
カイツブリ

カケス

カササギ

カシラダカ

カッコウ

カヤクグリ

カルガモ

カワウ

カワガラス

カワセミ

カワラヒワ

キアシシギ

キジ

キジバト

キセキレイ キビタキ キレンジャク

キンクロハジロ

クマタカ

クロジ

クロツグミ

ケリ

コイカル ゴイサギ
コガモ コガラ

コゲラ

コサギ

コサメビタキ

コシアカツバメ

ゴジュウカラ

コチドリ

コノハズク

コハクチョウ

コマドリ コミミズク
 コルリ
ササゴイ

サシバ

サメビタキ

サンコウチョウ

サンショウクイ

シジュウカラ

シメ

ジュウイチ

ジョウビタキ

シロチドリ

シロハラ
スズメ

セグロカモメ

セグロセキレイ

セッカ

センダイムシクイ

ソリハシシギ
ダイサギ

チュウサギ

チョウゲンボウ

ツクシガモ

ツグミ

ツツドリ

ツバメ

ツミ

トビ

トラツグミ
ノゴマ

ノスリ

ノビタキ

ハイタカ

ハクセキレイ

ハシブトガラス

ハシボソガラス

ハジロカイツブリ

ハマシギ

ハヤブサ

バン

ヒガラ

ヒシクイ

ヒドリガモ

ヒバリ

ヒヨドリ

ヒレンジャク

ビンズイ

フクロウ

ベニマシコ

ホオアカ

ホオジロ

ホシガラス
ホシハジロ ホトトギス
マガモ

マヒワ

マミチャジナイ

ミコアイサ

ミサゴ

ミソサザイ

ミヤマガラス

ミヤマホオジロ ムクドリ ムナグロ メジロ メダイチドリ メボソムシクイ
モズ
ヤブサメ

ヤマガラ

ヤマセミ

ヤマドリ

ユリカモメ

ヨシガモ

ヨタカ

ライチョウ

ルリビタキ

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