明神山、南面を歩く秋 
愛媛県伊予市柆野(くいの)  2006/10/7(土)  晴  
「林道柆野(くいの)カヤマ線」を歩きました。松山自動車道明神山トンネルの丁度上部です。
一番多かったのは、
キチョウ(黄蝶)、ついで
アサギマダラ(浅黄斑)。
トンボ(蜻蛉)が全然い
ないのが不思議でした。
林道から、
日尾野の集落。

朝晩寒いのに、
女郎蜘蛛さん、
蟷螂(かまきり)
さん、ご苦労さん。
林道途中まで車で行って頂上へ、の計画でした。通行可能な状態でしたが、お言葉に従い、
ずっと歩いたため、今回は明神山山頂634.3mまで500mの所(右写真)で引き返し。
明神山への登山口(尾根への取り付き地点)までは約3km。秋葉山近くまでは約4.5km。
誰にも会わない静かな林道ですが、木の葉の散った冬季の方が眺めがよくて、より快適でしょう。
左から、伊予市中山の階上山(はじかみやま)898.6m。秦皇山(しんこうざん)873,9m。明神山634.3m。
柆野(くいの)の谷奥の農家。伊予市東峰の集落。そして明神山の尾根続きの秋葉山586.2m。
「県民ふれあいの森」の若い植林地。その上は、大きくはなったが荒れ果てた県民放置林(や、失礼)。
冬のような雲行き
秋葉山方面と、柱状節理の断崖。
相当な無理を
加えての
工事だった
ようで・・・

今は轍(わだち)も
 ほとんど残って
いません。

蝶々の天国ですね。

松山自動車道、明神山トンネルを南へ出た所。 同じく、黒岩岳トンネルの手前。



やっと、秋らしい色に出会いました。
午後1時には、ミンミンゼミが一斉に
鳴き出したのですから、驚きです。
気温は19℃でした。

【出会った鳥】は、カケス、アオゲラ、ヒヨドリ、ヤマガラ、シジュウカラ、エナガ、
コゲラ、メジロ、ホオジロ、キセキレイ、キジバト、ハシブトガラスでした。
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