淡雪の陣ケ森まで
〔愛媛県久万高原町/東温市〕 2007/2/7(水) 摂氏3度、微風、晴。
雪を踏みたくてやって来たのですが、やはり大分融けていました。

上林河之内林道は一部凍結 
東温アルプス、皿ケ嶺北面を霧が這い上がって来ます。 間もなく芽吹きの季節。
通行止めのため、
林道を少し歩きます。
こけたら、骨が折れまする・・。



         林道から峠までは
         100メートルもあり →


檜の葉が、昔の饅頭を
思い出させます。




← 熊笹の中に建つ峠の法華塔
 文化10年(1813年)は、    
江戸時代です。        
  
   
尾根の山毛欅(ぶな)冬枯れのまま。足跡は4本指で丸型、おそらくタヌキでしょう。頂上まで続いていました。
善神ケ森1253mの向こうに奥善神山1284.1m。陣ケ森1206.9m三角点。 陣ケ森中継所、鎮まれり。
晴天なれど、雲流れ。    風の音もなく天空を行く鳥もなし。
この○は、どうして出来たの? この法面(のりめん)は落ちます 冬季通行止、「人は可」と解釈
帰途、上畑野川の集落にて。
「荷掛石」という
バス停のあたり。

間もなく春です。
鶯の囀りはまだです。
土筆(つくし)は?
蕗のとうは?
早春の頃、そして新緑、若葉、紅葉の季節、また訪れて見たいと、「一日の王」は去ります。
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