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西条祭りのだんじり
−広い田園の中で−

2012/10/15(月) 15:30〜15:41 快晴〔西条市氷見〕
瓶ヶ森林道からの帰り、16日の宮入りの日ではありませんから期待していなかったのですが、
幸運にもやはり出会いました。古川の手前の加茂川左岸と中山川右岸の氷見で。さらにおまけ付きで。
加茂川橋南詰を過ぎて
左岸を河口の方へ。

いつもの国道を避けて
田んぼの中の道へ。

なんと、だんじりが
横切っています。

ラッキー!



「洲之内」のだんじりでした。
家族連れも
後をついていきます。
見事な彫刻飾りです。
新・新兵衛橋の方へ
いつものように右折です。

ところが賑やかに
やって来るものあり
だんじりだ!
また出会ったぞ。

警官に道を尋ねる。

少し引き返して
迂回することに。




しかし、こんな豪華な
出会いを無駄にしては
いけませぬ。
綺麗ですねぇ
あれ、またまた
やって来ているよ
神輿も一緒だ。
なんぼでも
続いてくる。

ラッキーの連続。
あとからあとから
つぎつぎと
見物させてもらうとは
初めての経験。

なんという幸運!
“松山人”は
珍しや羨ましや
と言うほかありません。
ずっと続いて
やって来ますよ。





見事な眺めです。
うしろを振り返れば
これだけの広さ
ますます
密度を増して
やって来ます。
目の前で
“差し上げ”が
始まります。
囃子も響いて
賑やかなこと
ついて行く人たちが
多いんですねぇ
田んぼの風景の中、賑やかに厳かに遠ざかっていきます
  ところが、先ほど
迂回路を教えてもらった
お巡りさんがやって来ました。 
道案内は親切で
的確でした。

「松山からですか。西条のだんじりはいいでしょう。こんなに豪華絢爛ですからね。
ここなら邪魔になりませんから。もし混雑してくるようでしたら交通整理します。
それまでゆっくり楽しんで帰ってください」との、全く親切なお巡りさんだ、
というふうに展開する、と思っていたら、これが大間違い、大間違いのデンデコリン。

交差点に近いところから、「ちょっと移動させてくれ」ということだったので50−60メートル、
離れていたのに、「すぐに向こうへ行ってくれ」という。理由は、「皆が車を
停めて見物するようになったら、来年から祭りにならない」という。
松山への帰り道、偶然に出会ったので嬉しがって見ている、車も来ていないではないか、
と言えば、「松山の人間だけ別扱いせよというのですか」と興奮して叫び始めた。
1台も車は来ていないではないかと逆らうと、向こうで交通規制しているからだという。
ならばもう少し見物させてくれればいいものを。このだんじりや神輿を誇りに思って
自慢したくないのだろうか。警官の声はだんだん大きくなり、反則切符を切る、という。
理由は「駐車違反」とのこと。免許証を持ち帰ろうとするので、こんな目出度い日に
「反則切符のお土産」では情けない。家内まで車外に出て抗議し始めたので、これは大変。
「すみませんでした、すみませんでした」と言って早々に立ち去る。
祭りの日はみんな楽しくて機嫌がいいのかと思っていたら、どうも祭り囃子に
高揚してしまう人も居るようだ。それに「松山人と西条人」は、なぜか取合せが悪い。
紅葉見物が、とんだ高揚見物になってしまった。
道案内では、親切で優秀な警官とお見受けしたのに予測違いの判断ミス。
家内が「警官に怒られた」というので「警官を怒らせたのだ」と逆らう。


こんなに離れたところに
車置いていてもダメだという。
後ろもこの調子誰も来ていない。
来年のことを心配して
ここに駐車しては困る
という理由、には恐れ入る。
来年など、見に来るもんか
と言いたいところだが、
期日が合えば
また見物したいなあ。

お巡りさんの方は転勤などで
再会は無理でござんしょ。
宮入りのときの
大勢の見物客と一緒もいいが、
こうして、田んぼの
真ん中で見せてもらうのは
特別の味わい。

後で画像で調べたら
15:29〜15:41までの
たった10分あまりの
出来事だった。
フルハイビジョンで動画を
撮っていたので、
そこに割り込んで来た
お巡りさんの顔も声も
しっかりと入っておりました。
この日の紅葉見物 「瓶ヶ森林道、今年の紅葉は?」は、こちら


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