町並博宇和 の紹介
(そのごく一部の紹介です)
2004/10/15(金)快晴の日、あと半月ほどと開催期間も残り少なくなった「町並博宇和」(愛媛県西予市宇和町卯之町)を、楽しんできました。
残された日時は少なくなりましたが、お勧めの見物・見学コースだと思います。
国道56号、西予市市役所前信号を北に入り、旧道の商店街を右折、すぐに町営の第1駐車場、第2駐車場あり、2時間までは無料。平日なら十分に駐車可能。そのほか、町並博第1駐車場が国道沿い(市役所と警察署の間)にある。高速松山道を利用の場合は、松山ICから西予宇和ICまで40分余り。ICを降りれば県道29号宇和野村線、右折してすぐ国道56号、それを右折、宇和の街中に入ればよい。各駐車場からは中町通り、民具館、開明学校などは徒歩ですぐ、または数分。愛媛県歴史文化博物館、米博物館は、それぞれ車で数分離れた場所。土曜・日曜は「ループバス」が30分間隔で運行している。各会場で「案内マップ」を無料で入手できる。町並博コールセンターの電話は0893−23−0520 宇和拠点運営本部は 0894−69−1177。 |
愛媛県歴史文化博物館では、 「劇場型展示」という、斬新な 方法。『町で噂のおイネさん お江戸双六道中』では、 入場者のあなたも、江戸時代 の「旅人」となるわけです。 (入場料:大人400円、 こども〔中学生以下200円〕) |
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「雲助酒造」のおキヌさん、 とびっきり明るくて、一度 会っておかれること、 お勧めです。。 |
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江戸時代、職人の究極の 技術で作られた、様々な 工芸品(日常の生活用品) なども見ものです。 現代人が真似出来ないのは、 なぜでしょう? |
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女医おイネさんの 「薬箱」(実物)。 |
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宇和町卯之町に隠れ住んで いた、高野長英、 その「召捕り棒」なるものも あります。 |
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開明学校入口手前の 「宇和民具館」の展示物も 一見の価値あり。 とにかく、盛りだくさん。 お祖父さん、 またはお祖母さんが、 孫を連れて見学すれば、 面白いのでは・・・? |
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お母さん・お父さんでは、 ダメではないか、と 思われますが・・・ いかが? |
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ということは、 親の権威はどこにある? ということに。 どうしてそのようなことに、 なったのでしょう? 「歴史の断絶」か。 |
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ジオラマ展示もあります。 展示物のいろいろ、 よく失われずに 遺されたものです。 |
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国重要文化財 「開明学校」も 見ごたえがあります。 町並博期間外でも、 見学は可能です。 ゆっくり出直すのも、 いいことかも。 |
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同じ敷地内の 「申義堂」も、 いつでも見れます。 ただし、月曜日 (祝日・振り替え休日に あたる場合は、翌火曜日) が休館。 開明学校、先哲記念館、 米博物館も同様。 |
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申義堂内部、説明版。 | |
「開明学校」2階室内から 卯之町の町並みを見る。 |
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現代は、 児童に向けてではなく、 手っ取り早く 大人に言い聞かせ 守らせたならば、 住みやすい世の中に なるような・・・ そんな気がしませんか? |
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戦時中(といってもイラクでは ないですよ)の教科書。 |
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おイネさん(楠本イネ)の ことを学ぶだけでも、 相当なものです。 |
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ゆっくりと見学したい ものが沢山あります。 |
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おイネさんの医療用器具 (これは「先哲会館」の展示) |
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中町(なかんちょう)の 町並み、その一部。 |
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生活感があって、 いいですね。 |
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さまざまなタイプの家に 出会えます。 |
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ネコが眠っていて 「ぎょっ!」 ただし動きません。 (先哲会館、佐々木弘吉の 書斎にて) |
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女医、イネ発祥の地 (イネの師・二宮敬作居住地) イネは1840(天保11)年、 13歳のとき、敬作に医学を 学ぶため、長崎から伊予の国 卯之町へやって来ました。 |
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その時代もしのばれる、 町並みが残された。 |
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宇和町卯之町周辺の、 自然の景観もお忘れなく。 ただし、 大部分、杉、檜の造林地で あることが気がかりですが。 (歴史文化博物館より東方) |
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「宇和町米博物館」は、時間がなくて、よう行きませんでした。 | |
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