傷ついたキジバト、その後  2005/4/27  12:58〜14:15の記録
    3月6日に、左足を傷めたキジバトを見て以来、心配していましたが、その後の話です。

エッセイ『傷ついた、キジバト』は → こちらからどうぞ
「また怪我したの?」は → こちらから
一週間ほど前から、「チィー、
チィー」という、甘えた声が、
庭の金木犀の中でしていま
した。どこかよそで育てられ
たものが、やって来たのでし
ょう。今日3月27日、庭に出
て独りで、エサを採っていま
した。〔12:58〕

「幼鳥」であることは、嘴(くち
ばし)で判断出来ます。根元
のあたりが僅かに太くて、直
線的でありません。
普段は2羽ほど生まれますが、
庭にやってきているのは1羽。
どこか別の所にいるのか、そ
れとも少子化・・・・?
13:10、父親がやって来まし
た。あの、左足を傷めていた
オスです。
窓の下まで歩いてきて、
「この子を、よろしく」との
ご挨拶のようです。
左足には、まだ僅かに後遺
症が残っています。
すぐに、ヒナは「チィー、チィー」
言いながら、
父親を追っかけて、甘えます。
しかし逃げられて、
残念・・。
父親は、物干し竿の上に
避難。
下に降りてくれば
たちまち擦り寄って
甘えます。
背中の上にまで
乗っかってピジョンミルク
をせがんでいます。
14:08 今度は母親が
やって来ました。
でも、容赦なくヒナを追っ
払いました。
乳離れをうながしています。
父親は甘く、母親はきびし
いですね。
隅っこへ行って、
しょんぼり・・・

おとなしく、観念した
ありさま。
傷ついた父親キジバトは、何とか生き延びて子育て成功のようです。
ヒナも乳(父?)離れすれば、あとは自立です。
「これからが大変ですね」といわれる生物ではありません。

一ヶ月半ほど前の、傷ついた状態のことなどは、こちら → エッセイ「傷ついたキジバト」
「また怪我したの?」は → こちらから
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