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石鎚スカイライン、鶴ノ子ノ頭下部まで
−黄紅葉を訪ねて−


2013/10/29(火) 11:30〜15:30 快晴〔愛媛県上浮穴郡久万高原町面河、西条市〕
11時45分スカイライン途中の
「長尾尾根展望台」着。
平日なれど人多し。

1回100円の
望遠鏡が2台ある。
使いませんぞ。
1000mm相当の
デジカメ持参の活用だ。

石鎚尾根の白骨林帯

石鎚南尖峰と御来迎の滝(降雨多かったため水量大)



石鎚山頂小屋と
その上を行く飛行機
山頂から西方、
西ノ冠岳へ向かう登山道。
石鎚笹の斜面に水平に続く。
1894m西ノ冠岳
頂上付近は、昔、
シャクナゲの藪で
通過できないほどだった。
東南方の
筒上山1859.3mも
よく見える。
東南東方向には
岩黒山1745。6m
南尖峰右端に
オレンジ色の小さなもの、
カメラマンか誰かの
ヤッケか…


展望台を後に
スカイラインを上へ

途中で谷の紅葉などを愛でる。

右の
1段下ったように見える所が
天狗岳頂上。
岩黒山西面に
近づく。

さわたりばし付近の紅葉。
1982年6月19日、20時30分から21時50分まで、Oさんとふたり、漆黒のスカイラインを土小屋から
この猿渡橋まで2キロ、歩いて夜間探鳥を行う。コノハズクを聞くのが目的。
ずっと谷のほうで鳴いていてくれた。それ以外は谷の水音少々。
そのあと、1989年5月29日の夜、車中泊でコノハズクの声の録音を試みる。
スカイラインを登り降りして探すも、鳴き声なし。不調におわる。
夜のスカイラインはライトを点けて走行するとガードレールが眩しくてどうにもならん。
スモールランプで走り回った。結局翌早朝4時ころ、頭の上で鳴くヨタカの大声を採録したのみ。
  
12:49土小屋駐車場着。混雑。
おりしも大型観光バスが来る。
「紅燃ゆる石鎚山・面河渓
日帰り」とある。広島ナンバー。
12時55分から20分間です、
とガイドさん。すぐそばの
「うらじろもみの純林」などは
目に止まらぬかも。 


「石鎚土小屋」バス停。
非常に分かりにくい時刻表。
要するに、土・日、祝日しか
運行しません
ということらしい。
山頂まで行くつもりは
ないので、まずは
展望園地へ。
たったの80m。
あまり人が通らないのか
深山の趣きは十分 → 
13:04
園地到着。
 前方に石鎚の頭。
北尾根続きに岩峰
さらにその続きに
成就社。


弁当を食べたところの正面。
瓶ヶ森1896.2m
その右には
西黒森1861mも覗く。
気温10℃。
風もなく気持ちいい。
瓶ヶ森女山の
氷見二千石原。
その右向こうの
西黒森


昼ごはんが済んだので
鶴ノ子ノ頭の方まで
出かけることにする。
13:59

石鎚スカイラインは初めて
という64歳の女性と話。

山頂から下ってくる
人たちに次々と離合。
外人さん3人にも出会った。

県自然保護課設置の、入山者カウンター器具 →  
大森山1399.3mも
午後になって霞み始める。
登山道脇に
まだ黄葉が
残る。

下山者ぞくぞく。
年寄りはあまり居ない。

14時30分
鶴ノ子ノ頭北面で
Uターンとす。
崩落地もある。


若い人たち、
賑やかに行き交う。 
面河側も
かなり霞んで来た。

午前中は
雲ひとつない
好天。
気温10度でも
暑くなる。
若い女性ら
記念写真で
賑やか。
15:07
土小屋
標高1492m
(いよのくに)へ
帰ってきた。
帰途のスカイラインから
岩黒山西斜面。

綿のような雲が
流れ下ってくる。
大規模な
土石流の流れ下った谷。
巻き貝のような
石鎚山南面、面河側。

山頂小屋は
鉄筋コンクリート造。
全国的にも珍しいそうだ。

陸軍省払い下げの
ものであるため。 


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