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重慶から、チベット上空を通り、ネバールの
首都カトマンズを目指します。
山自体の標高が高いため、
飛行機の窓、すぐ下に山が、
迫ってくる感じです。 |
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ネパール各地の、それぞれの山域に
分散してトレッキングするグループ、
総勢190名余、みな山好きゆえ、
山々の連続に、喚声を上げます。
(山が好きでない人は、なんじゃい、
山ばっかりで、というもの
でしょうが・・。) |
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何時間飛んでも山ばっかり、・・・・
それに驚いて、あとで地図を調べてみれば、
重慶を出てから横断する山脈は…
大雪(ターシュエ)山脈、
魯里(ルーリー)山脈、
横断(ホントワ)山脈、
そして、ヒマラヤ山脈、
と、いつまでも、山また山ばかりです。 |
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あちこちに氷河や氷湖が、
いたるところに点在・・。 |
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こんな山奥、本当の山奥、
誰も人なんか来たことないのでは、
と言っていると、
山羊の群れが見える、などという人も
いたりで、
眼下をあかず見つめます。 |
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チベットの首都、ラサのポタラ宮殿も
遥かに見えました。
「冬日照るラサの宮殿はるかにも」 |
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いよいよ、ヒマラヤ山脈に近づきます。 |
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来ました! 左からエベレスト8848m、ローツェ8511m、マカルー8481m。 |
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エベレストの左に回れば、ギャチュンカン7922mや、チョー・オュー8153mなど。 |
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左からガウリサンカール7146m、メルンツェ7181m、ヌンプール6954mなどのよう。 |
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ヒマラヤ山脈の連なりの凄いこと。おまけに、なかなかカトマンズ空港に
着陸しないなあ、と思っていたところ、空港が靄のため着陸できず1時間
ほども旋回していたらしい。おかげで、いつまでも山を見ている幸運に。
待機時間次第では、チベットのラサに引き返すことも検討されていたとか。
ラサへも行ってみたかったなあ・・・。。 |
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1月6日帰途、今度は西から東へ山脈を越えます。右に世界第3の高峰
カンチェンジュンガ8598mが見えて来ました。 |
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北側に回りこむ。
左、カンチェンジュンガ。
そして山また山。 |
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チベット自治区に入ります。 |
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拉薩(ラサ)が近づきます。 |
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ラサ南西の大湖、
羊卓雍錯(ヤムソユムツォ)上空。 |
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中国大陸の地図にもはっきり出ている
ほどの大きな湖。
そのほとりの集落もよく見えます。
どんな人たちが暮らしているので
しょうか。
「冬ばれの大湖眼下にラサの空」 |
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ラサの南西、乃東(ネドン)あたりらしい。
集落、道路など、よく見えます。
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ブラマプトラ川の上流部の雅魯蔵布江。下流ではガンジス河となる。 |
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四川省重慶(チョンチン)に近づいて
きました。
例によって、いつも
雨雲の中です。 |
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